写真:AP/アフロ

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富士山の魅力を海外に伝えるイメージ

インフォグラフィックス2013.8.19 19:40

 6月22日に世界遺産登録された富士山(標高3,776 m)。その効果もあって、人出は例年より2、3割多くなり、国内のみならず海外からの登山者も増えているという。そこで日本が誇る富士山の魅力を英語で伝えようと、TRIPGRAPHICSがインフォグラフィックス「All about Fujisan」を作成、ウェブ上に公開している。

 インフォグラフィックスでは、登山ルートごとの登山距離、所要時間、登山者数などをビジュアル化しており、富士山周辺に生息する119種類のチョウや180種類の野鳥類も紹介している。海外からの旅行者に役立つよう、富士山までのアクセス情報や登山中の必須アイテムとなる杖、飲料水、さらにお土産品「富士山の空気」の価格まで取り上げるなど、情報の中身もきめ細かい。

All about Fujisan (Mt. Fuji) (TRIPGRAPHICS)

All about Fujisan (Mt. Fuji) (TRIPGRAPHICS)

 インフォグラフィックスには、1日の最高登山者数や女性が初めて登頂した年などの豆知識も掲載されている。最初の女性登頂者が男性と偽って登頂したという話は筆者も初めて知った。富士山は「霊峰」とされていたため、女人禁制の時代があった。この禁制は1872年に解かれている。

 最高齢の登頂者は101歳の方だそうで、老若男女を問わない、富士登山への思いを感じてしまう。世界的に評価されている浮世絵にも多数描かれるなど、日本で富士山がどれほど愛されているかが、よく伝わるインフォグラフィックとなっている。海外に友人がいる方は、ぜひ紹介してみてはいかがだろうか。

まり

広告制作会社を経て、マーケティングリサーチ、ソーシャルメディア分析業務に従事。 趣味でFlashやイラストレーターをかじったこともあり、データ×デザイン=インフォグラフィックスに興味津々、修行中。

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