写真:Colin Lizius/Camera Press/アフロ

写真:Colin Lizius/Camera Press/アフロ

ドラッカーの「マネージャー論」を視覚化で理解

インフォグラフィックス2013.10.11 14:11

 ビジネス書などは得てして200~300ページほどのボリュームがあり、読むからにはきちんと時間をとって考えながら読み進めたいと思うものだ。だが、そんな時間がなかなか取れない人も多いだろう。また、タイトルの難しさから食わず嫌いとなっている人もいるかもしれない。専門書の情報を簡単に理解する試みとして、VISUALTHINKINGは本のエッセンスをインフォグラフィックスで分かりやすくまとめている。

ドラッカーのマネージャー論 (VISUALTHINKING)

ドラッカーのマネージャー論 (VISUALTHINKING)

素材となった書籍はピーター・ドラッカーの「マネジメント:エッセンシャル版」。ビジネス界に影響力を持つ著者の有名な「マネジメント ー 課題、責任、実践」から重要な部分を抜粋してまとめた初心者向けの一冊(302ページ)である。紹介するインフォグラフィックスは、本の中から「マネージャー論」に関する以下のトピックスを中心に取り上げている。

  • マネージャーの役割
  • マネージャーの仕事
  • マネージャーの資質
  • 資質として重要な「真摯さ」に欠けるマネージャーとは

 組織論やマネージャー論はともすれば難しい単語とともに語られることがあるが、インフォグラフィックスでは、ピクトグラムや関係図を用いて、噛み砕いて解説している。

 このように本のポイントが可視化されると、身近な課題、問題として「なるほど」と感じられる部分があるのではないだろうか。インフォグラフィックスをきっかけに、詳しく読んでみたいと思った人は本編に挑戦するのも良いだろう。下地が合った上で読むと進みが早いかもしれない。

 また、読んだことのある人にとっては、作者の編集の観点と自分の捉え方を比較してみると理解がさらに深まるのではないだろうか。インフォグラフィックスを通じて、新たな本の楽しみ方ができそうだ。

まり

広告制作会社を経て、マーケティングリサーチ、ソーシャルメディア分析業務に従事。 趣味でFlashやイラストレーターをかじったこともあり、データ×デザイン=インフォグラフィックスに興味津々、修行中。

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