写真:中谷吉隆/アフロ

写真:中谷吉隆/アフロ

国産ジーンズの歴史はとてもドラマチック

インフォグラフィックス2013.10.24 18:32

 YKKのグループ会社、YKKスナップファスナー株式会社(本社:東京都千代田区)が、日本のジーンズの歴史をインフォグラフィクスにして公開している。90年前の関東大震災時の支援物資としてジーンズが日本に届き、さらに第2次世界大戦の闇市で、米軍放出品として売られていた歴史なども紹介されている。

 このインフォグラフィックスでは、日本のジーンズの歴史と、その特徴について説明している。これによると、1870年には現在のブルーデニムの原型が米国で誕生し、1923年の関東大震災時に、海外からの支援物資としてジーンズは「香港ズボン」と呼ばれていたらしい。

 1960年代になると、本格的にジーンズの輸入が始まり、ゴワゴワのジーンズを日本の市場に「なじませる」ため、ウォッシュ加工などの技術が日本独自で発展していったことが読み取れる。1970年代にはヒッピー・ファッションブームが日本で起こり、男女問わず、若者たちが好んでジーンズを愛用し、ジーンズはほとんどすべての素材を国内で調達し、生産できるようになった。
 ジーンズは80年代以降、色のバリエーションも増え、素材も多用化。最近になると、保湿機能付き、ウルトラストレッチ・ジーンズまで登場し、時代のニーズに合わせて変容している。

インフォグラフィックスから一部抜粋

インフォグラフィックスから一部抜粋

 YKKスナップファスナー株式会社は、ジーンズ用のボタンやスナップボタンを製造・販売する企業で、国産ジーンズの普及・発展に貢献してきたメーカーだ。

 同社は今回、紹介した「日本のジーンズの歴史」以外にも、「ボタンの歴史」など自社製品に関係したインフォグラフィックスも制作している。会社の事業内容を伝える手段の一つとしても、インフォグラフィックスの活用が広まっているようだ。

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保科 雄太

1981年生まれ。本サイトではサイトコーディングやデザインなどを担当。データビジュアライゼーションの勉強中。甘いものとお酒が大好き。

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