写真:アフロ

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日本で最も忙しい空港は、やはりあの空港

インフォグラフィックス2013.11.8 15:06

 11月になり今年も残り2ヵ月となった。年末年始の帰省や旅行について考え始める人もいるだろう。年末年始だけではなく、ゴールデンウィークやお盆、ビジネスマンの出張など、1年を通して多くの利用客が出入りする空港の「忙しさ」を表したインフォグラフィックスをTripgraphicsがアップしている。


 日本全国90空港で国内線の乗降客数は昨年だけで、約1億8073万人に達している。1日平均で約49万人が利用しており、これを単純に24時間で割ると、1時間当たり2万人余りが日本の空を飛んでいる。なお、国際線は昨年、全国51空港から5705万人が利用している。

 忙しさNo.1の空港は、東京国際空港(羽田空港)で年間6600万人が利用。国内線が88%を占めている。全国の国内線利用者の32%が羽田発で、56都市に1日778便が飛んでいるという。単純に計算すると、約2分に1便が発着していることになる。かなりの忙しさである。

 忙しさNo.2の空港は成田国際空港。年間3000万人が利用し、89%が国際線である。国際線は世界の98都市に向けて、1日あたり405便が発着。時間換算で、約3.5分に1便が発着している計算である。大きな機体の国際線が頻繁に飛び立っていることを想像するだけでも忙しい空港である。

Tripgraphics

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 なお、羽田空港は、イギリスの航空調査会社スカイトラックスが行った「空港満足度調査」で第9位にランクインしており、日本の空港の中でトップだった。空港利用客へのアンケート調査で、チェックインや乗り継ぎ、ショッピング、保安、入国管理など39の項目で評価した調査である。

 この調査における満足度1位はシンガポールのチャンギ空港で、他にも韓国のインチョン国際空港や香港国際空港、北京首都国際空港など、アジアの空港が多くランクインしている。どれもハブ空港として世界中の飛行機の発着場所として利用客数の多い空港である。

 世界の玄関となっている空港は、飛行機の発着を滞りなく行うことに加え、おもてなしの面も求められる業態だ。業務の効率性とおもてなしは、日々の業務の中でどちらかがないがしろにされてしまいがちだが、それを両立させている空港に、秘訣をぜひ教えてもらいたいものだ。

関連リンク:チャンギ空港が首位、羽田も9位と健闘 世界空港ランキング

まり

広告制作会社を経て、マーケティングリサーチ、ソーシャルメディア分析業務に従事。 趣味でFlashやイラストレーターをかじったこともあり、データ×デザイン=インフォグラフィックスに興味津々、修行中。

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