A WORLD OF TWEETS

A WORLD OF TWEETS

ツイートの拡散を地図上で表現したサイト

インフォグラフィックス2013.11.22 18:43

 Twitterによる情報拡散の見せ方として、位置情報つきtweetを、地図上にマッピングしたり、その量を可視化したりする事例をよく見かける。いずれもTwitterのAPIを利用し、ジオタグ付きtweetを抽出しているものだが、今日はその中から、気になる事例を4つほど紹介したい。

 筆者の興味のおもむくままの紹介になるが、最初の2つはtweetのネタを中心とした見せ方で、後述する2つは技術寄りの見せ方となっている。

1.The one million tweet map http://onemilliontweetmap.com/

 直近約100万件のtweetを可視化したもの。テック系メディアで取り上げられることも多く、なじみの方も多いと思う。地図を拡大して、特定の国やエリアで実際に投稿されたtweetも見ることができる。
 tweetは6時間前までさかのぼることが可能で、キーワードやハッシュタグでの絞り込みもできる。
 例えば11月21日に解禁されたボジョレーヌーボーにちなみ「ボジョレ」のキーワードで、その翌日に過去6時間でフィルタをかけて検索してみると、東京や大阪などでボジョレーヌーボー解禁に関連したtweetが投稿されていたことも分かる。ぜひ気になるキーワードで試してみてほしい。

The one million tweet map

2.FBomb http://www.fbomb.co/

 怒りが爆発したときなどに英語圏で使われるFから始まるタブーの単語、いわゆる4 letter wordsを含むtweetがどこで投稿されているかを可視化したもの。投稿されるたびに、爆弾マークが該当エリアに落下し爆発する仕組みで、表現の仕方がとても面白い。
 英語なのでこの単語が使われるのは英語圏中心だが、どのエリアで「怒り心頭」になっている人が多いのか、またその理由を実際のtweetで確認することができる。
 たとえば、野球のルーキーを非難するtweetや、男女の恋愛模様、悪天候など、tweetに表現される個々の「怒りポイント」は様々。もちろん、「凄く」という意味で使っている投稿もあるのだが、怒りの方が多い印象だ。

FBomb

3.A WORLD OF TWEETS http://aworldoftweets.frogdesign.com/

 こちらはtweetをヒートマップ形式で表現したもの。1と2は、Google Mapを活用したマッシュアップ事例だが、こちらは独自の画像を使っている。地図や衛星写真に表示するなどモードの切り替えができるのも特徴だが、一番の特徴はなぜか「3Dメガネ」で見えるモードがあることだ。手元にメガネがないので未確認だが、お持ちの方はぜひ感想を教えてほしい。

A WORLD OF TWEETS

4.tweetping.net  http://tweetping.net/

 このサイトではリアルタイムのtweet件数とワード数、ハッシュタグなどを大陸別に表示している。投稿された瞬間にそのtweetが一瞬表示されては消えていく見せ方となっており、活発に投稿されるエリア(=日中の時間帯であるエリア)はネオンが付いているかのように明るく、静かなエリアは眠っているかのように暗い。分析や検索目的では使えないが、お洒落なお店でディスプレイに表示されていたらインテリアとして成立するのではないかと思うほどデザインが美しい。

 また、多様なJavaScript等の技術を使っていることが、サイト上で公表されており、可視化に興味があるなら研究対象にしても面白いかもしれない。

tweetping.net
まり

広告制作会社を経て、マーケティングリサーチ、ソーシャルメディア分析業務に従事。 趣味でFlashやイラストレーターをかじったこともあり、データ×デザイン=インフォグラフィックスに興味津々、修行中。

コメント