写真:吉川和則/アフロ

写真:吉川和則/アフロ

お雑煮の餅は焼く派?それとも焼かない派?

インフォグラフィックス2013.12.27 14:21

 クリスマスのお祭り騒ぎが終わると、一気にお正月モードに切り替わり、大晦日まで駆け抜ける日々が続く。筆者が働いているオフィスビルでも、12月26日に早速クリスマスツリーが解体され、今は松のお飾りが設置されている。となると気になるのが年末年始の過ごし方である。

 スカパーJSATの調査によると、年末年始の過ごし方としてトップだったのは「家で過ごす(84.7%)」で、「旅行に行く」は10.9%であった。

参考:スカパー!エンタメ情報館

 やはり、日本では自宅や実家に帰省して家族・親戚とともに、おせちやお雑煮を食べ、テレビでも観ながらのんびり過ごす人が一般的なようだ。

 お正月の食事として、各家庭で様々な違いがあるのは、お雑煮ではないだろうか。地方によってお味噌汁の味が違うように、お雑煮の具材や味付けにも差異がある。それをわかりやすくまとめたインフォグラフィックスをトリップグラフィックがアップしている。

tg_018g参考:日本全国お雑煮文化圏地図


 まず使うお餅が角餅なのか、丸餅なのかという形状の違いは、「丸餅・角餅分岐ライン」によって二分されている。だいたい東日本と西日本に境界があるようだ。さらに、お餅を焼いて入れるのか、焼かずに入れるのかといった違いもアイコンで表現されている。

 各地方によって、すまし汁にするか、味噌仕立てにするかの味付けの違いや、入れる具材も違っているため、大体似た味付けのエリアを「文化圏」としてエリア分けしているのも、興味深い。

 ちなみに筆者は神奈川県出身のため、「焼き角餅・すまし汁・鶏肉」を使う「江戸風・すまし汁文化圏」に属している。両親とも同じ文化圏に属していたが、母は東京出身、父は静岡出身という違いから、「お餅を焼くかどうか」「他に何の具材を入れるか」で議論になることがしばしばあった。(東京は焼くが静岡は焼かないことが多いため)

 今は、お餅を焼く時と焼かずに作る時と半々の割合になっており、具材は東京風で落ち着いている。

 家庭の中で文化圏や作り方が違うと、どちらかの方針に合わせるか、折衷案を見つけながらその家庭の「お雑煮」ができていくのだと思う。あなたの家庭や田舎はどの文化圏に近いだろうか?

まり

広告制作会社を経て、マーケティングリサーチ、ソーシャルメディア分析業務に従事。 趣味でFlashやイラストレーターをかじったこともあり、データ×デザイン=インフォグラフィックスに興味津々、修行中。

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