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ドーナツ6コ以上だと税軽減?世界の消費税を比較

インフォグラフィックス2014.3.26 12:49

 2014年4月、日本は17年ぶりに消費税を引き上げる。5%から8%へ税金が増加 することで、年度内に買い込みを考えている人も多いだろう。今注目が集まっている消費税だが、世界の消費税はどのように異なるかをご存じだろうか?Harmoney.jpでは、「世界の消費税と軽減税率」をインフォグラフィックスにして紹介している。

【インフォグラフィック】どんな差がある?世界の消費税(付加価値税)と軽減税率(Harmoney.jp)


世界の標準税率、日本は低い方

 このインフォグラフィックスは、国立国会図書館公開の資料を参考に、日本を含めた世界30ヶ国(データがあるもののうち任意抽出)の標準税率と、食料品等の軽減税率をダイナミックな構図でグラフィック化しており、日本と世界の違いを分かりやすく比較している。例えば、ハンガリーは27%、ノルウェーやスウェーデンは25%の標準税率が課せられており、単純に消費税(付加価値税)の標準税率のみを比べた場合、世界に比べて日本の5%は低い方に位置することがわかる。

どこまでが軽減税率か

 また、消費税の高い国は軽減税率を導入しているところもあり、食料品などの「生活必需品」と「ぜいたく品」を分け、生活必需品に別途低い税率を設定している。例えば、スペインやイタリアでは標準税率は21%であるが、食料品等の軽減税率は10%と、半分以下の税率となっている。

 ただ、その「生活必需品」と「ぜいたく品」の定義があいまいであることも世界では議論となっている。カナダでは、ドーナツ5個以下であれば「その場ですぐに食べる」外食とみなされぜいたく品に分類されるが、6個以上買うと生活必需品とみなされ、軽減税率が適用される。そのような世界各国の軽減税率のあやふやさもインフォグラフィックス上で表現している。

どんな差がある?世界の消費税(付加価値税)と軽減税率

 消費税が8%になると計算が面倒だ、と思っていたが、軽減税率を適用している世界各国のことを考えると、むしろ計算が楽な国であると感じる。軽減税率対象品のあいまい性を考えるとなおさらだ。ただし、日本でも2015年10月から消費税10%増税予定時に、軽減税率制度が導入されることが検討されており、仮に日本ではいったいどのようなものに軽減税率が適用されるのか注目が集まる。

Yoshiyuki

企業のソーシャルメディア活用の立上げ・運用支援・分析をする傍ら、buzzoo.jpの運営を行う。大学時代に学んできた統計学・データマイニングの経験を活かし、将来は21世紀最もセクシーな職業を目指している。お酒大好き浦和っこ。

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