写真:ロイター/アフロ

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五輪フィーバー、でも便乗商売は許しません

2013.9.12 22:39

 2020年夏季五輪の開催都市が「東京」に決まり、日本列島は祝賀ムードに包まれている。テレビ、新聞をはじめ、各メディアは連日、国際オリンピック委員会(IOC)総会の最終プレゼンの内容や五輪の経済効果、課題などを独自で分析し、報道している。ただ、今後は五輪関連の文言を使う際、かなり気を使わなけれならない。

 「オリンピック」「五輪」「がんばれ!ニッポン!」などの文言、ロゴを使う際は、日本オリンピック委員会(JOC)の許諾が必要で、無断使用は禁止されている。規定はかなり厳しく、「おめでとう東京」「東京2020」であっても、企業、個人が商業目的で利用した場合、警告の対象となる。

 さっそく、ツイッターで、「東京五輪 送料無料」と検索をすると、「東京五輪決定記念☆24時間限定送料無料」というアフィリエイト広告らしきツイートが散見された。


東京五輪 送料無料

 ネットの匿名性を利用し、五輪開催に便乗したアフィリエイト広告をばらまく業者は増えていくのかもしれない。さらに東京五輪開催のカウントダウンサイトや、怪しい特設サイトなども出てくるだろう。

 ただ、2020年の東京五輪は自国開催なので、IOCの管轄となり、日本でのチェックはより厳しく行われるはずだ。現時点では大きな問題になっていないが、東京五輪開催に便乗した広告・宣伝などを無断で展開している業者は今後、JOC/IOCから警告を受け、文言の削除を求められる。

 悪気があるわけではなく、純粋に応援する気持ちでコンテンツを作成してしまうこともあるだろう。もし、判断に迷ったらJOCに問い合わせをするなど、細心の注意を払い、違反をせずに応援したいものだ。


日本オリンピック委員会 サイト
日本橋 太郎

SEを経てベンチャーやら外資やらでコンサルタント/アナリストとしてさまざまなデータを分析。住まいは、東京の下町。とにかくお祭りが好き。将来日本橋(東京)に住むと決めた。

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