写真:中西祐介/アフロスポーツ

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Twitterから見る、圧倒的な「感動」を届けた浅田真央

2014.2.24 20:57

 ソチオリンピックも日本時間24日の1時に閉会式が行われ、約2週間にわたって繰り広げられた熱い戦いの幕が下りた。日本人選手たちの大活躍もあり、多くの感動がもたらされたのは間違いない。その中でも、特に我々に「感動」を与えてくれたものは何だったのか。Twitter上から読み解く限り、フィギュアスケート女子の浅田真央選手のフリープログラムであることは間違いなさそうである。


感動を届けた21日の1時30分

 ソチ五輪期間中である2月6日から24日早朝までの期間、Twitter上でつぶやかれる「感動」というキーワードを口コミ分析ツールBuzz Finderを用いて抽出した。結果、オリンピック開催期間中、実に600万件もの「感動」を含むツイートがつぶやかれたことがわかる。この中でも、最も感動を呼んだのは、圧倒的に21日の1時30分~1時45分にかけてであり、15分の間に15万件もの「感動」がつぶやかれた。

図1

「感動」をつぶやかれたツイート数の推移(15分毎) Powered by Buzz Finder


羽生結弦選手の3倍の書込み

 この時間に演技されていたのが浅田真央選手のフィギュアスケート女子フリープログラムの演技だ。Twitter上では、演技が終わった直後から、ものすごい勢いで「感動」の嵐が巻き起こったようだ。同様に大きな盛り上がりを見せた、フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦選手の演技直後、15日4時15分は4万件の書込みであり、その3倍近い口コミがあったことになる。いかに浅田選手の演技に対する反響がすごかったかを物語っている。


オリンピック期間中の感動ランキング

 参考までにBuzz Finderを用いて、「感動」というキーワードと共につぶやかれたキーワードを抽出した。ソチ五輪期間中は、メダルを獲得した選手を中心に、圧倒的に五輪関係の感動が多い。やはり五輪終盤の20日~23日にかけては、浅田真央選手がほとんど「感動」という話題の中心にいたようだ

図2

五輪期間中、Twitter上で「感動」と共につぶやかれた関連キーワード


 ツイート数のみで感動を比較できるものではないし、各競技の日本人・海外選手たちの頑張り1つ1つに感服・感動を覚える。それでも浅田真央選手に対する日本人の注目度はこの上なく高く、そして今回のソチ五輪において「記録」よりも「記憶」として我々に感動を与えてくれた選手であることは明白なようだ。

Yoshiyuki

企業のソーシャルメディア活用の立上げ・運用支援・分析をする傍ら、buzzoo.jpの運営を行う。大学時代に学んできた統計学・データマイニングの経験を活かし、将来は21世紀最もセクシーな職業を目指している。お酒大好き浦和っこ。

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