「Ello」は日本で広がるのか?

2014.12.12 14:28

皆さんは「Ello」というSNSをご存知だろうか? 2014年の3月にアメリカで公開されて以来、「アンチ・Facebook」のSNSとして人気を博し、利用者が急増している話題のSNSである。


「Ello」の特徴


「Ello」の最大の特徴は、広告が一切排除された作りとなっていること。ユーザーのデータを収集した広告ビジネスを積極的に展開するFacebookとは対照的に、ユーザーのデータを一切利用しないというポリシーが多くの人に受け入れられている。


また、匿名性の招待制ネットワークであることも大きな特徴である。こうした特徴もFacebookの実名主義に反発する人々の利用を促す結果となっている。その人気は、限られた招待枠に入会希望者が殺到し、高額で招待枠が売買される事態になるほどである。


「Ello」は、一部のメディアに取り上げられてからは日本でも話題を呼び、登録者数を増やしてきた。 しかし一時の盛り上がりに比べ、「Ello」の話題を目にすることも少なくなり、利用者からも「ユーザーの少なさ」に対する嘆きが聞こえてくる。


現在の「Ello」に関する日本国内の利用者の反応はどのようなものなのか。口コミ分析ツールである「Buzz Finder」を利用し、利用者の声を収集した。(対象期間:11/11~12/19)


使い方がわからない!

英語のツールであること、またそのあまりにシンプルな作りから、どのように使えばよいか分からないという声が多数みられる。


アクティブユーザーがいない?

日本ではまだ登録者数が少なく、ログインしてもユーザーの更新がほとんどないといった声も。


そして放置

こうした人々は徐々に「Ello」を使わなくなっているようである。


忘れないで…

一部にはこんな声も。


今回の調査ではこうした同サービスに対するネガティブな声が目立ったが、招待を希望する声や「始めてみたい!」という声も数多くあり、今後も利用者は増えていくことが予想される。


「Ello」は果たして日本のユーザーの間で定着していくのか?今後の広まりに注目である。

Takuma

学生時代は社会学専攻としてダイバーシティ研究に取り組み、現在はIT企業でSNSマーケティング事業の分析と運営を担当している。趣味は海外旅行と英会話。

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