写真:AP/アフロ

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アシアナ機事故、韓国で広がる「7の呪い」説

2013.7.8 19:05

 米カリフォルニア州・サンフランシスコ国際空港で7月6日午前(現地時間)、韓国発のアシアナ航空214便のボーイング777型機が着陸に失敗、炎上した。この事故では2人の死亡が確認されているが、事故原因の調査が進む中、韓国内では、就航7年目の777型機に韓国人77人が搭乗していることなどから「7の呪い」説がTwitterなどのSNSを通じて急速に広まっている。

 事故発生は韓国の現地時間で7月7日未明、事故機は就航から7年目のボーイング777型機、韓国人は77人が搭乗。さらに過去にアシアナ航空が起こした飛行機事故の多くが7月に発生していたこともあり、この数字「7」の偶然はネット上で「呪い」「怪談」として拡散している。

 韓国の大手新聞社「東亜日報」は8日、韓国語版サイトで、Twitter利用者らの発言で「7の呪い」説が広がったと指摘している。あるTwitter利用者は「7月7日のボーイング777型機に乗っていた韓国人は77人、中国人と日本人は142人(1+4+2=7)、 米国人は61人(6+1=7)、乗務員は16人(1+6=7)だった」などと発言していたという。さらに事故機の214便の各数字を足すと、やはり「7」になることも拡散を助長したようだ。

 実際に韓国の大手ポータルサイト「NAVER」の検索サービスで韓国語の「7의 저주(7の呪い)」という単語を調べてみると、7月8日現在、ニュース検索で1万件余り、ブログ検索で16万件余りの結果が出てきた。今回の事故とは無関係の情報もあるが、韓国の大手新聞社と各スポーツ紙、さらに地方紙、ブログニュースの各サイトではアシアナ機の「7の呪い」「7の怪談」関連のニュースを取り上げていた。

 ボーイング777型機は1995年に初就航し、死亡事故は「0件」という安全性を誇っていた。今回のアシアナ機の事故では乗客291人と乗員16人のうち2人が死亡、多くの負傷を出した。死亡した2人はいずれも16歳の中国人女性だった。

Ryuichi

新聞記者、報道カメラマンなどを経てインターネットサービス、ポータルサービスの会社を転々とする。外資企業と国内企業を行き来して、国産オリジナルのWebサービスをいつか創り出そうと夢見ている。現職は何でも本部長。

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