写真:ロイター/アフロ

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つぶやくと話題を呼ぶ「シャープ公式Twitter」

2013.7.16 19:39

 シャープ株式会社(本社:大阪)の公式Twitter(@SHARP_JP)は、ソーシャルメディア特有のゆるい発信で人気のアカウントだ。先日も、夏のスマートフォン商戦でNTTドコモが「ツートップ」戦略を打ち出し、シャープの「AQUOS PHONE」が弾かれたことで、その悲しい心境をつぶやいたことが話題を呼んだ。

 これまでにも、つぶやくたびにファンを獲得してきたシャープ公式Twitter。2013年のツイートの中から、7月15日時点のリツイート数とお気に入り数をもとに人気ベスト5ツイートをご紹介する。

第5位(2013/6/10)

 「砂糖だと思っていたら塩だった系勘違い」というエンタメ系の#タグを用いたツイート。面白さの中にさりげなく自社製品の宣伝を交えているが、「宣伝」と思わせないところがうまい。
※「maimai」はセガの音楽ゲームの名称。

第4位(2013/6/21)

 CMでも流れるこのフレーズを顔文字とともにつぶやいたもの。大企業の広報からは決して発信されることがなかった「ゆるさ」が話題になったつぶやきである。

第3位(2013/4/5)

 これまでのシャープの過去の懐かしい製品の画像を「ここに〇〇があるじゃろ?」のテンプレに合わせて紹介している。おそらくこのつぶやきを見て「懐かしい!!」と思った方も多いだろう。

第2位(2013/3/6)

 元AKB48の前田敦子さんがAKB総選挙で1位を獲得した際に発した「私のことは嫌いでもAKBは嫌いにならないでください」を真似した形での投稿。2013年3月に、シャープとサムスンが資本提携を交わしたという報道が行われ、日本のネットユーザーからシャープに対して批判の声が高まった。実際にシャープのTwitterアカウントにも多くの心配する声や批判が集まったが、その際にシャープTwitterアカウントの「中の人」が発したつぶやきだ。

第1位(2013/6/19)

 これがきっかけで、ツイート本文内の「スマホ」や「幾三」の部分を他のキーワードに変えてつぶやくのがTwitter上で流行した。IGZOは発表当初からネット上で「幾三」と呼ばれることがあり、これを自虐ネタとしてつぶやいたようである。

 ツイート1位~5位を見て分かるように、自社の製品や評判をネット上でのネタに絡めて自虐的にゆるくつぶやくことで、その独特の空気感がファンの心を射止めている。
 このTwitterアカウントは、シャープ株式会社に非常に高い広告効果とブランドイメージアップをもたらしているようだ。これからも同社のゆるいつぶやきに期待したい。

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Yoshiyuki

企業のソーシャルメディア活用の立上げ・運用支援・分析をする傍ら、buzzoo.jpの運営を行う。大学時代に学んできた統計学・データマイニングの経験を活かし、将来は21世紀最もセクシーな職業を目指している。お酒大好き浦和っこ。

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