写真:アフロ

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未成年者の見分け方は…?ネット選挙

2013.6.20 13:39

公職選挙法により、未成年者による選挙活動は禁止されている――

 ネット選挙運動が今夏の参議院選挙から解禁される。候補者および有権者がWEBサイトやSNSを活用した選挙運動ができるようになったが、上記のとおり公職選挙法により未成年者の活動はできず、総務省は選挙運動を行わないよう注意を呼び掛けるチラシをホームページ上で公開している。

6/19の時点で16%が未成年――

 BuzzFinderで参議院選挙についてのツイートをしているアカウントの属性を見てみみると(ユーザーが自身で設定した属性情報から取得・集計)、一週間(期間:2013/06/13~2013/06/19)でのツイート数は約4万件、そのうちの16%が10代となっている。

BuzzFinderによる属性分析

BuzzFinderによる属性分析

 未成年者による書き込みが約600ツイート/日発生している計算になる。
もちろんすべてのツイートが違反の書き込みではないが、そのアカウントが違反かどうか、そして未成年者がどうかを一つ一つ確認することはかなり困難であると予想できる。そしてそのアカウントが未成年者であったとしても、法律違反で罰するために個人を特定することはなかなか骨の折れる作業だ。

 ネット選挙解禁後はじめての選挙であるがゆえ、予想できない事態が発生するであろうことは想像に難くない。それらの事態にいかに対処していくのか、今回の対応がモデルケースとなる可能性もあり注目したいところだ。

(参考)
総務省のパンフレット

総務省のパンフレット

日本橋 太郎

SEを経てベンチャーやら外資やらでコンサルタント/アナリストとしてさまざまなデータを分析。住まいは、東京の下町。とにかくお祭りが好き。将来日本橋(東京)に住むと決めた。

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