写真:Blend Images/アフロ

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日本発!人差し指でデバイスを操る未来

トレンド・ライフ2013.10.10 15:14

 東京都渋谷区の株式会社ログバーは10月8日、人差し指に装着しゼスチャーを行うことで様々な機器を操作できるデバイス「Ring」を発表した。機器の操作以外にも、指輪を付けて特定の動作をするだけでメッセージが送れ、オンライン決済なども可能になるという。Ringは日本発の指輪型ウェアラブルデバイスとしてWeb上でも注目を集めているようだ。

Ring コンセプトビデオ

 このビデオでは、空中で文字を書いてTVを付けたり、手首をひねって音楽プレーヤーのボリュームを上げるなど、さまざまな機器の操作を指の動きだけで行う様子を伝えている。来年2014年の販売を目指しており、開発者向けのAPIも公開予定だ。

 Twitter上での反応は上々のようである。

  • ついに来た。マイノリティレポートの時代。 SFが時代を作ってきているバイブルである。
  • 多分買うと思う
  • きたー!
  • このデバイスやばい。
  • これすごい。カーテンの開け閉め、テレビ、コマース購入、車の運転、オーディオのボリューム調整、オフィスの入館、新しく会った人の情報・・・ほんとうに指輪デバイス一つで色々できたらすごい便利。

 未来を感じさせる製品だが、コンセプトビデオのように使えるようにするためには課題もある。「人の動きを感知して何かを操作する」デバイスは、米国Leap Motion社の「Leap Motion Controller」や、Microsoft社の「Kinect」が有名だ。これらのモーションコントローラーは、PCの操作やゲームでの使用を主眼としているため、使うためには対応するソフトウェアがあれば問題ない。ただ、この「Ring」では操作したい機器が、確実に動作するような規格策定が必要となる。さらに対応デバイスを増やすための開発コミュニティの形成など、商品活用のための下地作りも重要となるだろう。

 とはいえ、「Ring」は日本発の革新的なデバイスになるかどうか期待がかかっている。指輪型のウェアラブルデバイスは増加傾向にあり、来年の発売まで注目が集まりそうだ。

保科 雄太

1981年生まれ。本サイトではサイトコーディングやデザインなどを担当。データビジュアライゼーションの勉強中。甘いものとお酒が大好き。

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