写真:アフロ

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「公式」の列車運行情報アプリに期待

トレンド・ライフ2013.7.23 19:15

 電車で通勤・通学をする人にとって、利用路線の「遅延・事故」に関する情報はできるだけ早く入手したい。これまで列車運行情報をほぼリアルタイムで提供してくれたTwitterアカウントは存在していたが、実は鉄道会社と無関係な「非公式」アカウントだった。JR東日本はようやく、プッシュ配信の運行情報を取得可能な公式アプリを提供開始したが、その使い勝手はどうなのだろうか?


 上記のようなツイートは東京近郊の鉄道各線が遅延した際、Twitterのタイムライン上でよく見かける。実は配信元はJR東西が公式に運営しているアカウントではなく、「非公式」のbotである。新幹線、JR東日本各線、東京メトロなど、路線ごとに運行情報を提供するアカウント(計108アカウント)があり、定期的に情報が自動で発信される仕組みだ。※東京メトロは公式アカウントが立ち上がったことで、2013年3月10日に運用を停止。

 通勤ラッシュの混雑で有名な埼京線・川越線(大崎-川越)の運行情報(@train_saikyo)は現在、約2万6千フォロワー、東京で環状運転を行う山手線の運行情報(@train_saikyo)は約4万9千フォロワーを有する。また、今年2月に発生した山手線人身事故に関する情報では、実に600リツイート以上を記録しており、多くのTwitterユーザがこれらのアカウントの恩恵を受けてきた。

 そんな状況の中、2013年6月末からJR東日本が提供を開始した「列車運行情報」アプリは、JR各線の運行情報をプッシュ型で知らせてくれるスマートフォン向けサービス(iPhone、Android対応)だ。路線・曜日・時間帯毎に細かい情報配信の設定が可能。山手線を通勤に利用する社会人であれば、「平日・朝8~9時台のみ、遅延情報をプッシュ配信」といった受取り方もできる。

JR東日本列車運行情報アプリ①
JR東日本列車運行情報アプリ②

 では、実際の利用者の声、その反応はどうなのだろうか?

 ユーザの声を見る限り、まだまだ改善の余地はありそうだ。ただ、Google playには以下のようなレビューもある。

Googleplayレビュー①
Googleplayレビュー②

 確かにリリースしたばかりのアプリなので修正点は多そうだが、ユーザからは改善の速さに対する高い評価もある。JR東日本のご担当者さまには、さらなるアプリの改善、そして何よりも遅延軽減への対策に期待したいと切実に思う。

【JR東日本 列車運行情報 プッシュ通知アプリ】((1)App Store (2)Google play

Yoshiyuki

企業のソーシャルメディア活用の立上げ・運用支援・分析をする傍ら、buzzoo.jpの運営を行う。大学時代に学んできた統計学・データマイニングの経験を活かし、将来は21世紀最もセクシーな職業を目指している。お酒大好き浦和っこ。

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